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A-Porter 1.0.1 お読みください [Wednesday, October 14, 1998]
A-Porterに関する最新情報は、ARENA Internet Mailerのホームページでお知らせします。
A-Porterは次の3つのことを行うユーティリティーです。 現在お使いのEudora-JまたはEudora Proから...
注1)Eudora Proのバージョンは、最新の4.0まで対応しています。 注2)A-Porterはメールデータとアドレス帳以外のデータは扱いません。アカウント設定やフィルターの設定は、ARENA側で再度行ってください。なお、ARENAはEudoraのフィルターを読み込むことができます。詳しくは、ARENAのマニュアルやヘルプで、「自動振り分け」のセクションをご参照ください。
A-Porterを使って、データをEudoraからARENAの環境にコピーする前には、ハードディスクの空き容量が十分にあることを確認してください。A-Porterは、Eudoraの環境からARENAの環境に、メールデータやアドレスデータを コピー します。つまり、現在Eudora側で保管しているデータと同等以上の空き容量が必要になります。
A-Porterは、 ARENAのアプリケーションと同じ階層に入れて お使いください。 起動すると案内が表示され、対話式に移行作業を進めていきます。画面に現れる説明をよく読んで操作してください。 なお、A-Porterを使うときには、ARENAおよびEudora-J/Eudora Proは終了しておいてください。 注)Eudora-JやEudora Proは、メールデータを通常、システムフォルダの中にある「電子メールフォルダ」または「Eudora フォルダ」というフォルダの中に収納しています。A-Porterのダイアログでファイルやフォルダを指定するときには、このことを参考にしてください。
ARENAがメールを管理するデータフォーマットは、Eudora-J及びEudora Proの上位互換となっています。ですから、メールデータのコンバートという操作は必要なく、Eudoraの環境からARENAの環境にファイルをコピーしてくるだけで、そのまま利用することができます。 しかしながら、データフォーマットは互換ですが、Finder上でのフォルダ構造は互換ではありません。そのため、手動での移行には若干の手間がかかります。そこで移行作業をより簡単に行うために、このA-Porterを開発しました。ここでは、A-Porterの行う動作の内容を、上級者向けに説明してみます。 Eudoraのデータフォーマットには2つの種類あります。1つは、Eudora-JからEudora Pro 2.xまで使われていた(現在の3.0及び4.0でもオプション設定で利用できます)、メールデータとTOCデータが別ファイルになった2ファイル形式のフォーマット。もう1つは、Eudora Pro 3.0以降で採用された、メールデータのリソースフォークにTOCファイルのデータが含まれている1ファイル形式のフォーマットです。 A-Porterはこのどちらの形式にも対応しています。データのコピーを行う際、1ファイル形式のフォーマットであった場合には、TOCデータをリソースから取り出して別ファイルの書き出し、2ファイル形式に変換します。これは、2ファイル形式の方がメモリーの利用効率が高く、かつWindowsへの以降などのクロスプラットフォーム性が高いからです(Windowsではリソースフォークは利用できません)。
A-Porterを利用するには、下記のライセンス契約に同意して頂く必要があります。最後までライセンス契約を読み、同意後にソフトウェアを使用してください。
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